
金【国内連休を控えて!】
9日のNY金相場は、欧米の株安を背景に安全資産とされる金に資金を逃避させる動きが強まり、反発した。中心限月12月限は前日比19.30ドル高の1,225.30ドルで取引を終えた。
前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録を受け反発して始まったが、この日に発表された米雇用関連指標が市場予想よりも良好な内容となった事に加えて、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が追加緩和を示唆した事で、ドルが対ユーロで上昇した事で、ドル建てで取引される金に割高感が生じ、売れる場面も見られたが、その後、米株価が急落した事で、安全資産としての金の魅力が強まった。
本日の東商金日中取引は、NY高は昨日に織り込み済みで、為替相場の円高を眺めて、手仕舞い売りが先行する展開と思われる。その後は、週末・国内連休を控えてポジション調整の動きと思われる。利食い先行が賢明か?
日中取引レンジ 4,223円~4,265円
東商一般大豆【需給報告待ちか?】
9日のシカゴ大豆相場は、輸出需要や大豆ミール相場が堅調に推移する中で、米国産地での収穫の遅れなどが支援材料となり、反発した。中心限月11月限は7.00セント高の942.00セントで取引を終えた。
ただ、週末に米農務省需給報告を控えて、上値は限定的だった。
米農務省がこの日に発表した米国産大豆の週間輸出成約高は92万3,400トンと、市場予想レンジの50万~90万トンを上回った。
本日の国内相場は、シカゴ高ではあるものの、原油などの外部要因が軟調な事から、上値を押さえられる展開と思われる。ポジション調整の動きか?
日中取引レンジ 46,500円~47,300円

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