
金【利食い先行が賢明か?】
23日のNY金相場は、世界経済への懸念が後退した事から、逃避先としての金買いが減退し、大幅続落した。中心限月12月限は前日比16.40ドル安の1,229.10ドルで取引を終えた。
心配されていた欧州や中国の製造業に関する指標が相次いで改善を示す内容となった事や、9月の米景気指標総合指数が前月比0.8%の上昇と米景気回復を裏付ける内容となった事を受け、株式などリスク選好姿勢が強まり、逃避先としての金の魅力が減退した。
本日の東商金日中取引は、円安とNY安の強弱材料が交錯し、揉み合いで始まると思われる。その後は、来週に重要イベントを控えている事と週末要因からポジション調整の動きが強まると思われる。
利食い先行が賢明か?
日中取引レンジ 4,258円~4,292円
東商一般大豆【手仕舞い買い先行か?】
23日のシカゴ大豆相場は、堅調な輸出需要や引き続き米中西部産地での収穫の遅れ懸念などを背景に、急反発した。中心限月11月限は30.50セント高の993.25セントで取引を終えた。
米農務省がこの日に発表した週間輸出成約高統計によると、大豆の純成約量は約217万トンと、市場予想の80万~100万トンを大幅に上回った。また、2014~15年度渡しの中国向けで11万8,000トンの米国産大豆の成約の報告が民間業者からあったと発表した。
本日の国内相場は、シカゴ高に加えて、為替相場が円安に振れている事から、手仕舞い買いが先行する展開と思われる。
日中取引レンジ 48,000円~48,600円
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