
金【揉み合いか?】
週明け26日のNY金相場は、ギリシャ総選挙で反緊縮の急進左派連合(SYRIZA)が勝利したものの、ユーロ離脱には至らないとの観測から利食い売りが出た事や、為替市場でのドル高・ユーロ安進行などから売り物に押され、続落した。中心限月2月限は前週末比13.20ドル安の1,279.40ドルで取引を終えた。
25日に開票されたギリシャ総選挙では、反緊縮の急進左派連合(SYRIZA)が勝利した。ただ、ギリシャ国民の大半はユーロからの離脱を望んでおらず、その他のユーロ参加国もギリシャの離脱を望んでいないとの観測から、ユーロが持ち直し、金に利食い売りが出た模様。
本日の東商金日中取引は、NY安と為替相場の円安の強弱材料が交錯し揉み合いで始まると思われる。
その後は、為替相場とNY金時間外取引を眺め、一進一退の動きとなりそうである。
日中取引レンジ 4,830円~4,893円
東商一般大豆【手仕舞い買いが先行する展開か?】
26日のシカゴ大豆相場は、依然として南米産地での天候予報が圧迫材料となる中、大豆ミール相場の上昇に連れ高し、反発した。中心限月3月限は10.75セント高の983.50セントで取引を終えた。
米農務省によると、米国産大豆の週間輸出検証高は152万2,000トンと、市場予想の130万~147万5,000トンを上回った。大豆ミールの堅調は、米国産に対する輸出需要が背景で、大豆に対する輸出需要も依然として強い。
本日の国内相場は、シカゴ高と円安を受け、手仕舞い買いが先行する展開と思われる。
日中取引レンジ 51,750円~52,600円
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