
金【手仕舞い売りが先行する展開か?】
17日のNY金相場は、翌日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて警戒感が強まる中で、金連動型上場投資信託(ETF)を手仕舞う動きが続いている事などから、4営業日ぶりに反落した。中心限月4月限は前日比5.00ドル安の1,148.20ドルと、昨年11月6日以来約4カ月ぶりの安値で取引を終えた。
この日に米労働省が発表した2月の住宅着工件数は前月比17.0%減少し、昨年1月以来の低水準に落ち込んだ一方、先行指数の住宅着工許可件数は横ばいとの市場予想に対して増加した事を受け、相場は乱高下する荒い値動きとなった。また、NY白金の急落も相場を圧迫した。
本日の東商金日中取引は、NY安や白金・原油安など外部要因にも圧迫され、手仕舞い売りが先行する展開と思われる。その後は、株式・為替相場次第の展開となりそうである。FOMCが利上げに際して「辛抱強く」なれるとの声明の文言を削除及び修正を株式・為替相場は織り込んでいるのか?
日中取引レンジ 4,455円~4,508円
東商一般大豆【売り優勢の展開か?】
17日のシカゴ大豆相場は、南米産地での収穫進捗を受け、米国の輸出需要が抑制されるとの見方や農家の売り圧力が強まるとの見方などに加えて、引き続き大豆ミール相場安などが圧迫要因となり、続落した。中心限月5月限は14.75セント安の954.50セントで取引を終えた。
本日の国内相場は、シカゴ安や原油安など外部要因も加わり、手仕舞いが先行する売り優勢の展開と思われる。
日中取引レンジ 53,000円~53,900円
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