
金【緊急ユーロ圏首脳会議の結果次第か?】
週明け22日の東商金日中取引は、週末19日のNY金相場がギリシャ金融支援問題を巡る不透明感が下支えとなる中、週末要因の利益確定の売りや調整の動きに、ほぼ横ばいで取引を終えたものの、円相場の引き締まりやNY金時間外取引が軟調に推移している事などから、手仕舞い売りが先行し、中心限月4月限は前週末比19円安の4,724円で始まった。その後は、残された時間が少なくなって来たギリシャの金融支援を巡る協議を控えて調整の動きとなり、中心限月4月限は前週末比28円安の4,715円で取引を終えた。
本日の東商金夜間取引は、本日に開かれる緊急ユーロ圏首脳会議(ギリシャの金融支援を巡る協議)の行方を見極めたいとの事から、様子見姿勢の強い展開と思われる(21日にギリシャのチプラス首相がドイツのメルケル首相らと電話会談し、支援の条件となる改革案を提示したと伝えられた事から、解決に向け楽観的な見方が浮上した)。結果次第ではユーロが動意づく可能性がある為、要注意!
<本日の主な予定>
【17:00】(ユーロ圏)鉱工業生産
【17:30】(香港)5月消費者物価指数[前年比]
【21:30】(米)シカゴ連銀景気指数
【23:00】(米)5月中古住宅販売件数
【23:00】(ユーロ圏)6月消費者信頼感・速報
夜間取引レンジ 4,681円~4,749円
池 末
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