
金【揉み合いか?】
16日のNY金相場は、イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長が議会証言で、年内に利上げを実施する可能性が高いとの認識を改めて示した事や、ギリシャ議会が財政改革関連法案を可決した事でリスク選好が強まった事などを背景に、6営業日続落した。中心限月8月限は前日比3.50ドル安の1,143.90ドルと、約8カ月ぶりの安値で取引を終えた。また、為替市場でドルが主要通貨に対して上昇した事も相場を圧迫した。
本日の東商金日中取引は、NY安と円安の材料が交錯し揉み合いで始まると思われる。その後は、週末と連休を控えてポジション調整の動きとなりそうである。
日中取引レンジ 4,545円~4,595円
東商一般大豆【調整売りが先行する展開か?】
16日のシカゴ大豆相場は、米中西部産地での天候回復が作物の生育進展に繋がるとの見方や、対ユーロでのドル高進行などを背景に、3営業日続落した。中心限月11月限は前日比5.00セント安の1,011.00セントで取引を終えた。
米農務省がこの日に発表した週間輸出成約高によると、米国産大豆の今年度の純成約量は4万5,500トンとなり、市場予想と同水準だった。来年度の純成約高は50万7,000トンとなり、市場予想の20万~40万トンを上回った。
本日の国内相場は、シカゴ安を受けて週末・連休要因から調整売りが先行する展開と思われる。
日中取引レンジ 54,200円~55,500円
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