
金【調整買いが先行する展開か?】
週末24日のNY金相場は、翌週に重要イベントや重要経済指標発表を控えて、前週のイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言後、金融当局が年内に利上げに踏み切る可能性が高いとの観測を背景とした売りに反落した。中心限月8月限は前日比8.60ドル安の1,085.50ドルで取引を終えた。ただ、為替市場でドルが対ユーロで軟化した事から、ドル建てで取引される金に割安感が生じた事で下支えられた。
本日の東商金日中取引は、週末のNY金相場は反落したがその後、買戻しなどが入りNY金時間外取引が10ドル近く上昇している事を眺め、調整買いが先行する展開と思われる。
日中取引レンジ 4,315円~4,381円
東商一般大豆【手仕舞い売りが先行する展開か?】
24日のシカゴ大豆相場は、米中西部産地が生育に適した穏やかな天候となり、生育に対する懸念が和らいだ事やテクニカル的な売り物に押され、続落した。中心限月11月限は15.50セント安の965.00セントで取引を終えた。ただ、米農務省に提出された報告によると、民間輸出業者は中国向けに2015~16年度の米国産大豆22万トンを売却。輸出の売り上げが伸びた事で、下げ幅は限定的だった。
本日の国内相場は、シカゴ安を受けて手仕舞い売りが先行する展開と思われる。
日中取引レンジ 53,200円~54,200円
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