
金【週末・月末を控えてポジション調整か?】
29日のNY金相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を控えて内容を見極めたいとの思惑が強まる中、為替のドル高・ユーロ安を背景に小幅続落した。中心限月8月限は前日比3.60ドル安の1,092.60ドルで取引を終えた。ただその後は、FOMC声明で利上げ時期に関する明確な示唆を与えなかった事で、金相場はショートカバーなど一時的に買い物を集めて1,100ドル台を回復する場面もあったが、為替市場でFOMC声明を受けて労働市場の改善に伴い、利上げに一歩近づいたと受け止められた事を背景にドルが上昇し、相場を圧迫した。
本日の東商金日中取引は、円安とNY金時間外取引が堅調に推移している事を眺め、調整買いが先行する展開と思われる。
日中取引レンジ 4,335円~4,387円
東商一般大豆【ポジション調整の動きか?】
29日のシカゴ大豆相場は、旧穀限月・新穀限月まちまちの動きとなった。
新穀限月は引き続き米中西部産地で穏やかな天候が予想される中で、収穫見通しの改善に圧迫され反落下が、旧穀限月は現物市場の供給逼迫を背景に続伸した。8月限は8.25セント高の983.00セント、中心限月11月限は1.50セント安の943.25セントで取引を終えた。
本日の国内相場は、週末・月末を控えてポジション調整の動きと思われる。
日中取引レンジ 52,100円~53,000円
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