
金【手仕舞いや強気の買いが先行する展開か?】
19日のNY金相場は、中国経済に対する先行き懸念を背景としたリスク回避姿勢の強まりや欧米の株式市場の下落を受け安全資産としての買いが入った事に加えて、この日に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録を受けて、差し迫った利上げへの警戒感が薄れ、反発した。中心限月12月限は前日比11.00ドル高の1,127.90ドルで取引を終えた。
この日、中国上海株式市場は一時急落したが、中国人民銀行(中央銀行)による短期金融市場への追加資金供給で大引けはプラス圏で持ち直して引けている。
一方、FOMC議事録では、メンバーらは利上げに向けた環境は整いつつあるとしたものの、労働市場に一段の改善余地がある他、インフレ率が目標に向けて上昇するとの確信を深める必要があるとの認識を大半の参加者が示したとし、市場では議事録のハト派的部分に注目している様で、9月利上げ観測が後退した。
本日の東商金日中取引は、為替相場は円高ではあるものの、NY高を受けて手仕舞いや強気の買いが先行する展開と思われる。
日中取引レンジ 4,475円~4,520円
東商一般大豆【手仕舞い売りが先行する展開か?】
19日のシカゴ大豆相場は、米中西部産地での天候改善や原油価格などの下落を背景に、ファンド筋の売り物が先行し、続落した。中心限月11月限は10.75セント安の893.50セントで取引を終えた。
本日の国内相場は、シカゴ安と為替市場での円高を受け、手仕舞い売りが先行する展開と思われる。
日中取引レンジ 49,700円~50,600円
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