
金【調整売りが先行する展開か?】
週明け9日のNY金相場は、先週末の米雇用統計を受けて米利上げ観測の強まりから、7営業日続落した事に対するショートカバーや、為替市場でドルが対ユーロで売られた事などを背景に、買い優勢で推移した。ただ、世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量が、11月9日現在で前日比2.98トン減少の666.11トンと、2008年9月18日(655.10トン)以来約7年2か月ぶりの低水準となった事や、米年内利上げ観測の高まりなどに上値は限定的だった。中心限月12月限は前週末比0.40ドル高の1,088.10ドルで取引を終えた。
本日の東商金日中取引は、現在取引中のNY金時間外取引がプラス圏で推移しているものの、為替相場がやや円高となっている事から、調整売りが先行する展開と思われる。
<日中の注目経済指標>
【08:50】(日)9月国際収支-経常収支
【08:50】(日)9月国際収支-貿易収支
【09:30】(豪)10月NAB企業信頼感
【09:30】(豪)9月住宅ローン貸出[前月比]
【10:30】(中国)10月消費者物価指数[前年比]
【10:30】(中国)10月生産者物価指数[前年比]
【14:00】(日)10月景気ウォッチャー調査・現状判断・先行き判断
日中取引レンジ 4,275円~4,325円
東商一般大豆【ポジション調整の動きか?】
9日のシカゴ大豆相場は、翌日に米農務省需給報告控えて薄商いの中、ポジション調整の売りに押され、反落した。中心限月は1.00セント安の866.25セントで取引を終えた。
本日の11月需給報告では、米国産大豆の収穫面積は下方修正されるものの、生産高とイールドは引き上げられると市場は予想している。
本日の国内相場は、シカゴ相場と同様に需給報告を控えてポジション調整の動きと思われる。
日中取引レンジ 48,800円~49,900円
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