
金【やや調整買いが先行する展開か?】
8日のNY金相場は、月内にも米金融当局が利上げに踏み切るとの見方が強く頭の重たい展開の中、取引序盤は原油相場が約7年ぶりの安値を更新した事で、インフレヘッジとしての金の魅力が減退し、一時は1,066ドル台まで下落する場面もあったが、その後、為替市場でドルがユーロなどに対して軟化した事で、ドル建てで取引される金などに割安感が生じ、買戻しが入りプラス圏へと浮上し、中心限月2月限は前日比0.10ドル高とほぼ変わらずの1,075.30ドルで取引を終えた。
本日の東商金日中取引は、現在取引中のNY金時間外取引が堅調に推移している事から、やや調整買いが先行する展開と思われる。
<日中の注目経済指標>
【08:50】(日)10月機械受注[前月比・前年比]
【09:30】(豪)10月住宅ローン貸出[前月比]
【10:30】(中国)11月消費者物価指数[前年比]
【10:30】(中国)11月生産者物価指数[前年比]
日中取引レンジ 4,200円~4,250円
東商一般大豆【ポジション調整の動きか?】
8日のシカゴ大豆相場は、翌日に米農務省需給報告を控えてポジション調整の動きの中、利益確定の売り物に押されて続落した。中心限月1月限は5.50セント安の876.75セントで取引を終えた。また、中国の景気減速懸念やアルゼンチン新政権の輸出増加観測などが引き続き相場を圧迫した。
本日の国内相場、シカゴ相場と同様に本日に米農務省需給報告を控えて、ポジション調整の動きと思われる。
日中取引レンジ 48,800円~49,900円
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